繊細だけど大胆?自分がHSS型HSPだと気づいた瞬間あるある3選

HSS型HSPに気づいた瞬間あるある3選のアイキャッチ HSS型HSP

こんにちは、まさしです。このブログは、社会や他人の期待に応えすぎて自分らしさを見失ってしまった20代のHSS型HSPさん、自分の魅力に気づき、自分らしく自信を持って生きてもらうために情報発信をしています。私もその1人なので、一緒に自分らしく楽しく生きる道を模索していきましょう!

今回は、私が「自分ってHSS型HSPなのかも?」と気づいた、あるあるな出来事3選をご紹介していきたいと思います。3選とは言ったものの実際はもっとありますので、わかりやすく皆様に共感されやすいものを3つに絞ってお話しします。

「わかるわぁ…」「あるあるすぎてやばい」などと思ってくれた方はぜひうんうんと頷きながら最後まで楽しんでご覧くださいね。

1.未知なことにも1人で挑戦できるのに、道中に刺激を受けすぎて疲れがち

これは共感する方多いのではないでしょうか。私の海外旅行を例にあるあるを解説していきます!

私は「大学に入ったら絶対に海外へ行きたい!!」と夢を抱いて受験勉強をしていたほどに冒険好きな少年でしたので、大学に入学後、ついにお金を貯めて夢であったフィリピンに行くことにしました。

準備を整え空港に行っていざ出発!「こういう1人旅も難なくやれちゃうもんね!」と浮かれていたのも束の間、フィリピンに着いてからは一変。ムワッと強烈に蒸し暑い気温に加え、耳が痛くなるほどにうるさい車のクラクションの連続が待ち受けます。

私は外部刺激の中でも特に、環境からの刺激には弱いです。

さらにさらに、「どこまで行きたいんだ?乗せてってやるよ」という怪しげなタクシーの運転手さんの勧誘を4、5人から受けるという出来事でもう頭がパンク寸前!とにかく目や耳から入る刺激が多すぎて、疲れてホテルに着いた後はその晩までぐったりしていました

好奇心に従い思い切って行動できるのに…なぜ?

多くの方はこの疑問がぐるぐると頭の中を駆け巡っているかもしれません。「怖いもの知らずで行動できるのに、周りの刺激には弱い…よくわからん…」と。

私の話のように海外に行く例は少ないかもしれませんが、例えば、何か新しいサークルにジョインしてみたり、副業を始めてみたりと、果敢に新しい挑戦をされるHSS型HSPさんは多いのではないでしょうか。

好奇心に従って即行動!とできる反面、なぜだか人の刺激に疲れたり、何かしらのちょっとしたハプニングでさえも「この世の終わり」みたいに感じたり心の揺れ動きが多く疲れがちです。

だからこそまずは、「心の揺れ動きが多く疲れがちな性質」であることを認め、性質に合わせたメンタルマネジメントを心がけましょう。私がやっているのは、「1日のスケジュールに何もしない時間を作る」「早朝に瞑想をする」などがあります。ぜひ参考にしてみてください。

2.人と話した後は基本1人反省会をしがち

これはかなりの頻度のあるあるですね。

私はどんな人と話した時も、基本的に後で必ず「あれは言わない方が良かったかもしれないな..」と1人反省会をしてしまいます。

これは言い訳なんですが、、。私は福岡の北九州で生まれ育った割と熱い人間なので、コミュニケーションにおいては、感じたことは自分の内に溜め込まず、はっきり気持ちを相手に伝えがちな人です。そのため、相手の魅力や強みを直接素直に伝える時は自分が思っている以上に喜んでいただけるので嬉しいのですが、話が盛り上がって熱くなっちゃう時は、「あんまりこれは言わない方が良かったかもな..」と思うことまで伝えてしまうこともあります。

例えば私は、自分の内側から湧き上がった直感の「気づき」を相手に伝えることがあります。この気づきは相手の魅力才能であることが多いので、伝えた方が話が発展して良い場合もありますが、その「気づき」が「改善(もっと良くなると感じる部分のこと)」である場合もあり、この「改善」を必要としない人もいます。

多くは会社の上司や人事、友人です。基本的には世間話で良いのに、熱くなって「もっとこうしたほうが良いのでは..」みたいに言ってしまうと、「そういうの期待してないから」となってしまい、1人反省会まっしぐらです。笑

でもその割に「相手を傷つけたくない」という矛盾した感情を持つ人なので、相手がそれに驚いちゃうと私も変にテンパってしまい、思ってもないことを言ってその場のバランスを取ろうとして、もっと変な雰囲気に、、みたいなことがたまにあります。

なので人と話し終わって「じゃ、お疲れ様です!」と言って背中を向けた瞬間には自分の内面世界に入り、1人反省会の会議を緊急で開きがちで、「もっと本意が伝わるように言葉を選べば良かったな..」とか「いや、あれは言ったほうが伝わったと思うよ」などと会議が行われます。

そもそもこの反省会をするメリットは「次回はもっと伝わりやすい言葉選びをしましょう」という学びくらいしかなく、多くは後の祭りなので、ほぼ後悔をするだけなのです。最近これに気づきましたので、1人反省会が始まったら、「解散解散!会議終了〜!」もう1人の自分が会議室のドアをこじ開けて中断を促すように割り込んでくるみたいなイメージを持つようにしています。結構な力技ですね。笑

3.自分を理解してくれようとする人の前では心から素直になれる

これはHSS型HSPさんこそ共感できる内容ではないでしょうか?

そもそも私たちHSS型HSPの実感がある方の多くは、「理解されないことが多いのが当たり前」という前提で生きられてはいませんか?私は特にその気持ちが強く、シングルマザーだった母親に自分を認めてもらえる機会が少なかったのが、大きく影響しているんじゃないかと思っています。

▼私がどんな人かをまとめた記事になります。HSS型HSPの人生を赤裸々に過去を語っています

私は自分が理解されづらい経験をした人生だったからこそ、関わる人はみんな理解してあげたいという気持ちが強くあります。他者を理解したいがゆえに、自分と馬が合わない人とも関わってしまい、心がすり減ることも、よくあります

今まではこれが私の愛情だと思っていたのですが、最近気づいたんです。「関わる人はみんなを理解してあげたい」というのは「自分が理解されたいからこその行動なんだ」という、気持ちの裏返しだったこと

この行動パターンが人間関係の苦しみを生むなら、「自分を理解してほしい。わかってほしい」という気持ちを手放すことが最善だろうと判断しました。今は、「自分のことは理解されなくても、見返りを求めず、相手を純粋に分かろうとしよう」と心掛けています。

このように心掛けられたのは、私のメンタルがどん底の時でも、私が経済的に不安定な時であっても、私を理解しようとしてくれる人がいてくれたおかげです。

「いつでも泊まりに来なよ」「また遊ぼうね!」と言ってくれる友人、「あなたは自分らしくいるだけでいいよ」と言ってくれる妻。純粋に相手を分かろうとする行為は、本当の愛です。愛を感じるからこそ、素直でいられます。あなたもそうなのではないでしょうか。

もちろん、日常的に多くの人からは理解されづらいかもしれません。その度に素直になれないこともあるでしょう。ですがだからと言って「どうせ理解されないから」と卑屈にならず、また私のように「理解されたいから理解しようとする」という見返りも求めず、まずは「数少ない自分を理解しようとしてくれる人に感謝すること」が、最も自分らしくいられることに近づく行いだと思うのでお勧めします!

まとめ

今回は「私がHSS型HSPだと気づいたあるある3選」をご紹介しました。3つ目はあるあるというか、「理解されづらいからこそ分かろうとしてもらえると、素直な自分でいられますよね」という私が嬉しいと感じる話でしたが、3つをご紹介しました。この記事をまとめると以下になります。

  • 好奇心に従い行動できても、道中の刺激に影響を受けやすい。そのためこの性質を認めた上で、メンタルマネジメントをすると生きやすくなる
  • 1人反省会は99%後の祭り。1%の「次回はもっとわかりやすく」を学んだら強制終了が吉
  • 理解されづらいからこそ、分かろうとしてくれる人の愛をたくさん受け取って感謝しよう

このブログを通じて、キャリアや人生、人間関係に迷う20代のHSS型HSPさんが自分らしく生きられるよう応援しています将来的には、「心地の良い居場所」のようなコミュニティグループを作りたいです。

HSS型HSPや外交的なHSPの情報、また存在が世の中に広く浸透していないからこそ、個性を尊重した自分らしいキャリアや人間関係、仕事を模索していらしゃる方は、ぜひ今後とも一緒に前進していきましょう!

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