
私に合っている仕事ってあるのかな…?

不安だよね。実は、HSS型HSPさんの仕事選びには、ポイントがあるんだ!
こんにちは!HSS型HSPブロガーのまさしです。
HSS型HSPの大きな悩みのひとつに、”仕事選び”があると思います。
皆さんの中にも「自分に合った仕事選びさえできれば、人生をもっと楽しめるのに…」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
HSS型HSPは特性として、「刺激が欲しいのに疲れやすい」「人は好きだけど限度がある」「ルーティンワークは退屈で耐えられない」などがあるため、一般的な仕事に適応するのが難しくなりがちです。
僕自身、これまで数多くの仕事をしては辞めて、一歩ずつ自分に合う働き方を模索してきました。
そこで今回は、HSS型HSPの僕が実際にいくつもの仕事を経験してきた中から得た「HSS型HSPに最適な仕事選びのポイント」について、お話ししていきます!
自分がなぜ働くのかを特定する
まず結論から言えば、自分がなぜ働くのかを特定すると、「自分に合った働き方」を実現しやすいです。
僕は過去、以下のような仕事を経験しました。
- 飲食店×5店舗(ホール・キッチン)
- 起業(飲食店を作る)
- 引っ越し屋
- エンターテイメント施設スタッフ
- 学童保育スタッフ
- 塾講師
- フードデリバリー
- WEBライター
軽く10個以上の仕事を経験しましたが、8割くらいは1年未満でやめちゃったものばかりです。
これらの経験から、なぜ短期で辞めてしまったのかを分析して出た根本的な問題は、なぜ働くのかの答えを持っていなかったからでした。
「なぜ働くのか」という問いは、俗にいう「仕事の目的」と言われるものですが「仕事の目的」と言われても難しいですよね。
もっとわかりやすくいえば「あなたが働きかけることで、人にどうなってほしいのか」だと僕は思います。
僕は、ブログで文章を書いたり、SNSで気づきを発信したり、今ではフィットネスジムで働いたりすること自体が自分らしくて気に入っています。
その結果、皆さんにも「もっと自分らしく生きられるようになってほしい」と思っているので、これが仕事の目的です。
この目的を軸に仕事を選ぶことができれば、仕事選びの大枠を外すことはなくなるでしょう。
HSS型HSPの仕事選びのポイントは4つ
仮に仕事の目的が明確になっても、「HSS型HSPに合った選択基準」がなければ、手当たり次第に仕事を選びかねません。
そこで続いては、HSS型HSPが仕事を選ぶ上で重要な4つのポイントをご紹介します。
以下はHSS型HSPの僕が過去に10個以上の仕事を経験してわかった「HSS型HSPにとって最適な仕事選びの基準」となっているので、ひとつでも参考にしてできるものがあれば幸いです。
1. 働き方を調節できるか
HSS型HSPは、適度な刺激を必要としながらも、外部からの刺激を処理する余白が必要です。
そのため、例えば「希望する日数だけ出勤可能」「短時間出社ができる」「在宅勤務可能」などの「そもそもの働くシステム」を労働者である我々が調整できるかが重要です。
私は現在「週3日フィットネスジムスタッフとして仕事」をしていますが、
これも「希望する日数だけ出勤」という働き方を僕自身が調整できているので、外部の刺激にも対応することができています。
2. 興味のあるジャンルか
HSS型は刺激を求める性質なので、退屈な仕事を避け、興味のある仕事を選ぶ必要があります。
僕は過去に「引っ越し屋」で働いたことがありますが、「荷物を運ぶこと」や「引っ越し」などに一切興味がありませんでした。
しかし、「運転が好き」という強面でガタイのいい先輩がいて、彼はいつも楽しそうに仕事をしていて。
「こんなに楽しく仕事をするってどういうことなんだろう」とずっと思っていましたが、HSS型HSP的な視点で言えば、「興味のないことは退屈しやすい」つまり、「興味のある仕事であれば楽しみやすい」ということです。
なので、自分に興味があることを発見し、それにまつわる仕事選びをするのも、ひとつのポイントです。
3. 複数の業務を担当できるか
HSS型HSPは好奇心が強い特徴があるので、実は複数の業務を担当できる仕事の方が適しています。
例えば僕は高校生の頃にエンターテイメント施設のスタッフをしていましたが、業務内容は広く、
- フードコートの料理を提供
- 施設備品の管理と点検
- 清掃
- カスタマーサポート
- 巡回
など、複数の業務をしていました。
ひとつの職種に対して複数の業務内容があったので、飽きずに継続しやすかったです。
4.仕事をひとつに絞らないマインドセットを持てるか
個々の価値観や才能によっては、HSS型HSPはひとつの仕事にこだらない方が良い場合もあります。
最近僕はアイデアを思いつく才能があるとストレングスファインダーという診断テストでわかりました。
なので、ひとつに仕事を絞るとアイデア力が途端に活かせなくなり生きづらくなるので、フィットネスジムスタッフに加え、ブログやWEBライティングをやっています。
しかし、副業や複業、かけもちで仕事をする人はまだまだ少ないと思うので、HSS型HSPで生きづらいと感じる人は、仕事を複数やってみるのをおすすめします。
まとめ
HSS型HSPにとって仕事選びは人生の大きな課題ですが、
「なぜ働くのか」を明確にし、自分に合った基準を持つことで、格段に自分らしい働き方を見つけやすくなりますよ!
- なぜ働くのかを立ち止まって言語化する
- 働き方を調整できると刺激と休息のバランスを取りやすい
- 好奇心を刺激する興味あるジャンルで仕事を選ぶ
- 幅広い業務がある仕事の方が飽きにくい
- 副業や複業を視野に入れることで、柔軟な働き方が可能になり、能力を最大限活かせる
HSS型HSPの特性を理解し、これらのポイントを押さえながら仕事選びをすることで、自分らしく働き、充実した人生を送ることができますよ!
ぜひ参考にしてみてください。
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