こんにちは、まさしです。このブログは、人の期待に応えすぎて自分らしさを見失った20代のHSS型HSPさんが、自分の魅力に気づき、自分らしく生きるための情報発信をしています。
今回は、「HSS型HSPさん必見!一貫性を手放して気軽に生きる方法と理由」を解説していきます!
HSS型HSPの傾向が強い人は、
と、好奇心ややりたいことへの行動力がある一方で、やり続けることがあまり得意でない方が多いです。
私はまさにその通りで、
など、「どうしてあんなにやりたかったことをやれないんだろう」と、不可解な自分を理解できずにいました。
しかし今では、週3日のトレーニング10ヶ月継続し、週2-3投稿のブログを欠かさず運営できています。
過去の私と今の私の差は、具体的にはなんなのでしょうか?
そこで今回は、
HSS型HSPさんが気軽に生きるための考え方のコツを解説します。
私はこのコツに気づけたおかげで、今やっている活動のほとんどを
- 気楽に
- 楽しく
- 夢中になって
継続できていますよ!
もしあなたが今やっていることのほとんどが、「重く、きつく、全然楽しくない」という方は、是非最後までご覧ください。
HSS型HSPさんが気軽に生きるには【一貫性】に縛られないこと
結論、HSS型HSPさんが気軽に生きるためには「一貫性」という言葉に縛られないようにしましょう。
もう、いっそのこと一貫性という言葉を手放しましょう。
その理由を一つずつ解説していきますね。
一貫性とは
一貫性という言葉には、
「初めから終わりまで矛盾がない状態や、一貫した主義を貫き通すこと」といった意味があります。
この一貫性という言葉は、私たちHSS型HSPを長年苦しめた言葉だと、私は考えています。
なぜなら一貫性には、「一度何かを始めたら、きりの良いところまでは一生懸命に努め続けるべき」という、適性や個性などを無視したメッセージを持つから。
私は中学時代に野球部に入部し、今では考えられないことが平気でまかり通っていたので、すぐにやめようと思いました。
しかし、当時はもちろん
など、適正や能力値で継続が困難な生徒を、こういった「個別性のない論理」で、個性や特性を無視した教育が普通でした。
過去の私はそういった言葉に屈して、なんとか3年間の苦行を乗り越えたものの、何かが身につくことはなかったのです。
こうして私は、一貫性や石の上にも三年などという言葉に心を支配されていきます…。
しかし私は2024年に会社を辞めて気づきました。
「一度何かを始めたとしても、心が楽しくなければ何も身につかないんだ。だったら一貫性に縛られず、どんどん気軽に楽しいことをやっていこう」と。
今までの選択と反対なので、本当に怖かったです。しかし、勇気を出し思い切って一貫性を手放し、柔軟に生きようと心に決めました。
これが、HSS型HSPのライフハックだと確信したのです。
HSS型HSPという車を運転するには、常に柔軟な判断力が必要
例えば、私たちの特性であるHSS型HSPを、車に例えてみれば分かりやすいかも知れません。
HSS型HSPさんは、まるで操作が難しい車のようなものです。一貫性を求めて無理に進もうとすると、かえって進みにくくなる特性を持っています。
好奇心に従って一つのことをやっているときに、他のことに集中してしまうかも知れません。でもそれが、わたしたちHSS型HSPの1つの特徴なのです。
もしあなたがそんな操作の難しい車を運転するとなったら、
「アクセル全開でまっすぐ目的地まで進むだろう」とは思わず、
「その時その時の柔軟な対応で、できる限りの力で目的地まで向かおう」と思うはずです。
つまり、HSS型HSPの特性をうまく動かすためには、複雑な車を運転する時と同じように、柔軟な対応がその都度必要なのです。
だからこそ、一貫性という枠にはめ込んだ画一的な行動を自分に課さず、むしろ手放す必要があるのです。
HSS型HSPさんこそ【一貫性】を手放すべき理由2選
複雑な自分をうまく動かすには、一貫性よりも柔軟性が必要だとお話ししてきました。
次は一貫性を手放すべき理由を、より具体的に2つ解説します。
一貫性はHSS型HSPさんにとって窮屈になるから
一貫性を求めすぎると、HSS型HSPさんの好奇心や行動力が抑えられ、かえって苦しくなってしまいます。
これが最も大きな理由の一つです。
通常、HSS型HSPさんは繊細で感受性の強いHSPの特性を持ちながら、同時に刺激を求めるHSSの性質も備えているため、内面に矛盾や葛藤を抱えることが少なくありません。
しかし、この刺激を求めるHSSの特性は、挑戦や、やってみよう精神を育む素晴らしい才能でもあります。
にもかかわらず、一貫性を優先した人生を自らに課してしまうと、HSS型HSPさんにとってはかなり窮屈でしょう。
むしろHSS型HSPさんは、
の方が、特性に寄り添っていますよね。
才能を活かせないから
私たちはHSS型HSPである以上、繊細な感受性も持っているので、小さな小さな心の内の違和感も見逃せません。
だからこそ、多くの人がそこまで気にしない効率重視の画一的な動きが求められる会社などでは、そのマネジメントに納得できず「個性が尊重されない感覚」に悩まさせることもありますよね。
しかし、本来HSS型HSPさんは「他者が気づいていない他者の才能に気づく才能」や「見えているもの以外の情報を掴む才能」などがあるので、むしろ他者の個性を尊重したマネジメント能力に長けているのではないでしょうか。
人は自分が得意なことほど他者に腹が立ってしまう生き物なので、
「一貫して画一的な動きが求められる環境」では、自分の才能を活かせず苦しみやすいです。
なので今あなたがそういった環境で「石の上にも三年だ」と自分に一貫性を求められているのであれば、一度立ち止まってみることをおすすめします。
まとめ
今回は、HSS型HSPさんが一貫性を手放して気軽に生きる方法と理由を解説しました。
過去の私は自分に一貫性を求めても、なかなか自分をうまく動かせずにいました。しかし、今では自分に重要なのは何かをやり続ける一貫性ではなく、
その都度対応する柔軟性であると気付けました。そして、やっと気軽に生きられるようになったのです。
最後にお伝えしたいのは、一貫して何かを継続することはもちろん悪ではないということです。
私もトレーニングを長期間継続していますが、これも言わば「一貫した行動」でしょう。しかしこれは、
個性に寄り添って自分をマネジメントした結果、楽しく継続できているだけなのです。
だからこそ「石の上にも三年」と、今あなたがキツくて仕方のないことを一貫してやり続けないといけないと思い込んでいるのであれば、手放しみてもいいのではないでしょうか。
そうすれば、あなたは気軽にやりたいことを積極的に選んで生きていきやすくなるはずです。
今回の記事がそのきっかけになれば、幸いです。
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