HSS型HSPの私が筋トレを習慣にした方法

HSS型HSPの私が筋トレを習慣にした方法のアイキャッチ HSS型HSP

こんにちは、まさしです。このブログは、人の期待に応えすぎて自分らしさを見失った20代のHSS型HSPさんが、自分の魅力に気づき、自分らしく自信を持って生きてもらうために情報発信をしています。

今回は、通算筋トレ歴5年以上の私が、HSS型HSPの私が筋トレを習慣にした方法を解説していきます!

この記事は、こんな人におすすめ!
  • 何度も挫折した筋トレを今度は継続したい…
  • 趣味を作って人生を楽しくしたい…

筋トレをテーマに話をするのは、HSS型HSP傾向の強い私が筋トレを習慣にでき始めてから、他のことにも習慣のコツが適応できる」と気づいたからです。

しかし私はここまで、筋トレを習慣にするコツがなかなか掴めず、何度も始めては辞めての繰り返しが常。

やる気に任せることが多かったんですよね。

特にHSS型HSPさんは、やる気があって行動的な反面、何度か習慣が続かないだけで自己否定をしてしまい、継続が途絶えがちです。

また、筋トレを続けることは英語学習や資格試験のように難しいイメージがあるかもしれませんが

本来は、楽しくて仕方なく継続できてしまうものなんです。

この記事では、HSS型HSP傾向の強い私が

  • 実はシンプル
  • わかるれば最強の武器になる
  • 成長して習慣が楽しくなる

そんな「筋トレを習慣にする考え方

を解説します。

筋トレは何のためよりも、楽しむために

「筋トレを習慣にする考え方」は、よりも楽しむために筋トレをやる」です。

たったこれだけです。

しかし、実はこの「楽しむため」というのは習慣づけにおいて最強のコツであるがゆえに、よくある「痩せるため」や「マッチョになるため」といった結果重視の考えを根本から変えないといけません。

なので、筋トレが続かない人はまずは「望む結果を出すこと」を目的とした筋トレを手放す必要があります。

例えば、過去の私は「痩せること=美しい」という固定観念に縛られていたので、筋トレはそのためのものだと思っていました。

しかし、これこそが習慣を妨げるトラップなんです。

痩せることが正しいと思っていた話

私は小学生の頃、クラスでダントツに体の大きい子供でした。

運動が苦手なうえに小学生にしては横にも縦にも大きかったので、いつも体型にコンプレックスを感じていました。

そのため、私は運動を好きになって痩せようと、中学では野球部に入部することを決意。

3年の努力があって結果的に痩せたものの、「好きでない運動を好きになろうとして痩せる」というプロセスで結果を得たので、コンプレックスを解消できず大人へと成長していきます

そのせいで私は大人になってからも「運動や筋トレは痩せるためのもの」と考え、定期的に筋トレを好きでやっても、常に頭の中は「痩せるため」でいっぱい。

それだと、やっている筋トレや運動自体を楽しく感じるのは難しいですよね

仮にそれで結果が出たとしても、「つまらないことをした後に結果がついてくる」という学習システムが成り立ってしまい、習慣にするのは叶わないでしょう。

そもそも自分の体はなぜできているのか?

そこで、「痩せるために筋トレをする」と過去の私のように自分の体にコンプレックスを抱えている方に言いたいのが、「自分の体を正しく知ろう」ということ。

痩せよう痩せようとしすぎている方は、一旦立ち止まって、今日という機会に、そもそもなぜあなたの体があるのか、その成り立ちを考えてみましょう。

改めて自分の体の成り立ちを知って、自己否定からくる過度なダイエットや減量を抑え、少しずつ体を受け入れていこう、という作戦です。

筋トレの習慣は、その先です。一緒にゆっくり歩いていきましょうね。

私たちの体は両親の一部だ

信じられないことに、今の私たちの体は、半分は私たちの両親の遺伝子でできています。

そんなこと、日常ではあまり考えないですよね。ひとまず話を先に進めましょう。

残りの半分はまあ、私たちの後天的な環境でしょうか。

つまりですね、私たちが自分の体を否定することは、自分の両親の体を否定することにつながりませんか?ということ。

辛い過去があると、親を否定したくなる気持ちは非常にわかります。

昔はそうは思えませんでしたが、今私は、自分の体にとても感謝しています。

なぜなら、それは去年父が亡くなって、ある気づきを得たからです。

父が亡くなる間際、父の痩せ細った体に触れた時、「そうか、なんだかんだ言って、父親と母親のおかげで自分の体があるんだな」と気づかされ、はたと感謝しなきゃと思いました。

私はこの事実に気づいてから、自分の体の一部が親のもののように思えてきて、自分の体に愛おしさを感じました。

自分を愛するのは難しいけど

私たちは自分の体をいきなり愛することは難しいかもしれませんが、両親のおかげで自分の体があることに気づければ、自分の体があることに感謝が芽生える気がしませんか

感謝も立派な愛情です。自分の体をいきなり受け入れられなくていいです。私もそれはできません。

ですが両親に、少しだけ感謝できると、コンプレックスだらけの自分の体を受け入れることに私はつながりました。

だから、あなたの体は素晴らしい!愛を持って産んでくれたご両親から受け継いだ愛おしいものなんです。

小難しくなっちゃいましたね。これぞHSS型HSPあるあるでしょうか笑

でも、筋トレだけでなく、何かを楽しく継続するには、まず自分の現状を受け入れたほうが圧倒的に早いと思います。

昨日より自分の体を受け入れられたら、楽しむだけ

あなたの体は痩せてこそ美しいわけではありません。今のままでも十分素晴らしいんです。

それが昨日よりも少しわかれば、あとは運動をエンジョイすることにフォーカスしましょう!

とはいえ、根深いコンプレックスで自分の体をどうしても気にしてしまう私のような人は、「鏡に映る自分の体を見ない」という荒技もありますよ。

私は最初の3ヶ月は、本気で鏡を見ませんでした。試着室やお風呂でも徹底して見ませんでした。これはマジです。笑

そもそも筋トレは楽しいもの

多くの人は筋トレを難しくきついものに感じていますが、本来は楽しくて仕方ないものなんです。だから続けられるんです。

特に筋トレは初心者のうちこそ成果が出やすく、先週の記録を今週に大幅に超す、みたいなことがよくあります。

毎回成長を感じられるので、「達成感」が積み上がり、もっとやりたくなってくるという流れで、筋トレは沼にハマっていきます。笑

しかも筋トレには、「以前の結果を超えるほど筋肉が成長する」という法則があるので

筋トレがやめられなくなる流れ
  • 成長にフォーカス→達成感が積み上がり楽しい
  • 達成感が積み上がり楽しいから続けられ→筋肉が成長する
  • 筋肉が成長する→体が痩せモードに入り勝手に引き締まっていく
  • 体の変化がわかるようになる→周囲の人にポジティブな声をもらえて嬉しい

という流れで無限ループに入り、やってる内容も楽しいのに、見た目の著しい成長の喜びも相まって、筋トレがやめられなくなります笑

成長という楽しさに集中すれば、こんなにも楽に筋トレが継続できます。

だからこそ成長に集中できるよう、筋トレは「受け入れ難い自分を痩せて美しくするため」ではなく、

筋トレを純粋に楽しむため

に自分の体の成り立ちを知るところから始めていただければ、筋トレを習慣にできるはずですよ!

まとめ

私は長年コンプレックスだった自分の体を、父の他界を機に、両親に感謝するところから、少しずつ受け入れられるようになりました。

私が何度も筋トレを始めては辞めてを繰り返していた根本原因は、「自分の体を受け入れられず痩せることに固執していたから」です。

皆さんの中にも結果に縛られすぎて継続できなかった方がいるなら、今日の話は参考になったのではないでしょうか!

まとめ
  • 筋トレなどの習慣は結果に集中するのではなく、楽しむためにやると続きやすい
  • 自分の体は両親の一部でもあるので、有り難く感じると自分の体を受け入れやすい
  • とはいえ自分の体が気になる人は成果が出るまで「鏡を見ないで過ごす」という荒技もある
  • 筋トレ初心者は急激に体が成長するので、成長が楽しくもっと継続したくなる

ぜひ筋トレライフを一緒に楽しみましょう!

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