こんにちは、まさしです。このブログは、社会や他人の期待に応えすぎて自分らしさを見失ってしまった20代のHSS型HSPさんが、自分の魅力に気づき、自分らしく自信を持って生きてもらうために情報発信をしています。私もその1人なので、一緒に自分らしく楽しく生きる道を模索していきましょう!
今回は、HSS型HSPさんは社会不適合な人なのか?という悩みについて話をしていきます。
私は過去にいくつもの仕事を転々としてきて、長く続いた仕事であっても、なぜかあっさりとやめてしまうこともしばしばで、「長く続けられた仕事なのになんで…」と自分がわからなくなったこともありました。
そんな経験から、「私はきっと社会不適合で、社会に馴染めない人だ」と思っていましたし、ネットで自分と似た経験をしている方が「自分は社会不適合者だ」などと言っていると、心から落ち込み、不安になったこともあります。
そこで今回は、「HSS型HSP傾向の強い私たちは、本当に社会不適合な人なのか」という私たちの根本的な悩みに、このブログ独自の結論を出したいと思います。
傷ついた経験から自己肯定感が低くなっている人、新しい職場に馴染めず今すぐにやめたいと思ってしまう人はぜひ最後までご覧ください。
私って社会不適合者なの?と思いがちな人の特徴
まず、自分って社会不適合者なの?と疑ってしまいがちな人の特徴を3つにまとめてみました。
1.基本的なルールや時間を守ることが苦手
例えば会社の出勤時間が9時だと決まっていれば、基本的にはその時間の10分前までには到着するのが暗黙のルールです。
しかし自分は社会不適合者なのか?と疑ってしまいがち人は、始業時間に遅れることが多々あり、治そうと思ってもなかなか遅刻癖が治らない、という特徴を持っていることがあります。
2.協調性を必要とするコミュニケーションが苦手
自分は社会不適合者なのか?と疑ってしまいがちな人は、協調性を必要とするコミュニケーションが苦手な可能性が高いです。
日本人は特に「和を以て貴しとなす」というように「会議や話し合いを大事にし、自分が出る杭にならないようにする」という風潮が強いですよね。協調性の高さや仲間の意見を尊重する良さもありますが、出る杭になりがちな目立つ他者を集中砲火する集団心理も強いです。
そのため協調することが苦手な人は集団心理の影響を受けやすく、孤立する可能性が高まることから社会に馴染みづらい場合もあるでしょう。
3.継続が苦手ですぐにやめてしまう
とにかく継続が苦手で、始めたばかりの仕事もすぐにやめがちな人は、自分は社会不適合者なのかも、と思ってしまうこともあるかもしれません。
「石の上にも三年」という諺があるように、私たちよりも上の世代の方々は、「どんなことも数年は続けるべき」だという認識が一層強いです。中間層にそういう方が多いと、その風潮をもろに受けてしまいしんどいですよね。今20代で継続が苦手だという人は、「自分はなんで継続できないんだろう」と自己肯定感が下がることもあるでしょう。
私たちHSS型HSPは社会不適合者なのか?
上記した3つの特徴の多くに当てはまる私のような方は、正直心が痛かったかもしれませんが、ではそういう方は、社会に適合できないダメな人間なのでしょうか?
では今回の本題である「私たちHSS型HSPは社会不適合者なのか?」という話をします。
結論:社会不適合ではなく、環境不適合である
私は、HSS型HSPさんは社会不適合ではなく、環境不適合であると考えます。
上記した社会不適合者かもと思いがちな人の特徴は、例えば国を変えればどうってことない場合も多いです。私の妻は「スウェーデン人」ですが、妻から言われて最も嬉しかった言葉は、「あなたみたいな人は世界にはたくさんいるよ」です。
意味としては、「日本にいれば自分を変わった人だと思うかもしれないけど、20代後半になって人生のキャリアを考え始める人もいるし、仕事だけでなく、ずっとを旅して生きている人もいるよ」ということです。
上記の例は私特有の例ですが、つまり私が言いたいのは、もう少し世界を広げて自分を客観的に見てみましょうということです。
日本という環境はHSS型HSPさんにとっては肩身が狭いかもしれない
とはいえ日本では、何度か転職を重ねるだけで「この人は社会と上手く馴染めない人だ」と評価され、会社や組織という環境に窮屈さを感じることもあるでしょう。
しかし日本以外の海外の方の働き方を学べば、「仕事やキャリアってこんなに自由なんだ」と気付けることが多々あるはずです。
例えば妻の母国スウェーデンでは、年齢に関係なく大学進学が可能で、仕事以外の時間を趣味に費やす文化があります。この情報だけでも、年齢を重ねてからの進学が恥ずかしくないことや、仕事以外の趣味を持つ重要性を学べますよね。
つまり、「環境が異なれば、文化やルール、”普通”も全て異なる」という単純な話だけだと思うんです。
海外の例は学びに留め、例えばA社では上手くいかなかったが、B社では人に恵まれ成功した、という環境を変えて成功した例はいくらでもあります。
あなたがどの環境に適しているかは試してみないとわかりませんが、以下は私が環境を変えて上手くいった例です。
- 中高一貫校で不登校→週1登校の通信制高校に編入し自分らしく自由に学び大学進学
- 会社勤めで体調を崩し、転職中にもっと悪化→フリーランスになることを決め元気に仕事をする
- モチベーションの下がる家でのトレーニングをやめる→ゴールドジムに通い、半年以内でスクワット100kg+ベンチプレス90kg達成
特に私たちHSS型HSPは、自分に適した環境へ移動することで上手くいく可能性が高まるという強みを持っていると思います。
仮に9割の人がその環境を悪く言ったとしても、多くの人と同じことをしてダメなら、多くの人と違うことをする方が成功確率が上がるのではないでしょうか?
人と異なる行動が取れるのもまた、HSS型HSPさんならではの才能なんです!怖がらずにまずは試してみましょう。ダメだったらまた振り出しに戻るだけですから。
だからまずは、自分を「社会からはみ出た者」として認識するのではなく、「今の環境に自分の特性が適していなかった」と認識すべきです。なぜなら、本来は「部分的な対処」で良いはずなのに、「全人格の否定」をしてしまうと、社会復帰する時間がもっとかかってしまうからです。
まとめ
私も過去に感じていた、「HSS型HSPは社会不適合者なのか?」という悩みについて、私独自の考えを述べさせていただきました。
多くの人ができることを自分ができないと辛く感じてしまいますよね。しかし、だからと言って私たちが「社会に適合できないダメな人間」かというとそうではありません。本当は、「今の環境に自分の特性が適していなかった」だけなので、全人格の否定ではなく、部分的な要因を一つずつ対処してみましょう。
世界は広いです。HSS型HSPの傾向の強いあなただからこそできる素晴らしい「仕事」があるはずです。私も、このブログを運営し始めてまだ1ヶ月ですが、どんどん書くスピードや頻度が高まっています。3ヶ月、半年、1年と継続していくことでもっと多くの人の助けになることを知っているので、楽しみながらブログをアップしていきます!
ぜひニーズがありましたらコメントをください!
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